ナビについて

弊社では、軽貨物配送に使用している車について、Yahoo! カーナビか、Google Map ナビを使用しています。

なぜ、ビルトインやポータブルナビを使用しないのか、ですが、以下の理由によるものです。

  • 高価である
  • にもかかわらず、地図の更新が遅い
  • その上、更新が有料である

主にこの3点が不満点です。詳しく見てみましょう。

高価である

かつてジャパネットなどの常連であったGorillaでさえ、amazonで2万円ほどで売られています。これだけ見れば、決して高い金額でもありませんが、機能を詰め込むに従い、5万円を超え、10万円を超え・・・。こうなると、決して安い金額ではなく、とりあえずつけてみよう、とはなかなかなりません。

高いお金を払ってつけてみても、住所検索が使いにくい、地図のスクロールがもっさりする、画面表示が見にくいなど不満があると、お金がもったいないことこの上ありません。

ビルトインのナビの場合、取り付けの工賃もかかります。配線から電源取りから、すべてご自分でできればいいのですが、専門店で取り付けをお願いすると、工賃だけで8,000円前後はかかってしまい、さらに高額になってしまいます。

これに対して、Yahoo! カーナビやGoogle Mapナビはそもそもが無料です。

にもかかわらず、地図の更新が遅い

ポータブルナビにしても、ビルトインナビにしても、地図の更新は、ユーザが意図的に更新をしないと、更新されません。

曲がり角の目印となるお店が変わっていたり、なくなっていたり、あるいはそもそもの道が新しくなっていたり。私個人も、数年前に沖縄に旅行に行った際に使用したレンタカーについていたナビがとても古く、海の上を走ったり、山の中を走り続けたりしていました。更新がされていなかったのでしょう。

このように、更新がされていないと、不便なばかりでなく、気をつけないと一方通行に阻まれて、目的地に到着できなかったりします。

地図は生き物です。常に変化し続けます。できるだけ鮮度の良い状態で保ちたいものです。Yahoo! カーナビやGoogle Mapナビは、地図はオンラインで管理されていて、自動的に更新され続けます。こちらから意図的に更新する必要はありません。

その上、更新が有料である

Yahoo! カーナビやGoogle Mapナビは、無料です。地図の更新も自動で行われ、こちらから料金を支払う必要はありません(対価として、相当の個人情報が利用されているのは別のお話です)。

しかし、たとえばGorillaなんかは、2018年度版であっても、21,000円(税別)です。高いお金を払っても、昨年度版であり、鮮度の面で優れているとは言いがたい部分があります。一度更新してから、次回更新するまでの間にできた道やお店などは、もちろん反映されません。その上でほぼ毎年、更新料を支払う必要があります。

ナビ専用機のメリットって?

ここまで、ナビ専用機のデメリットばかり書いてしまったような気がしますが、もちろんナビならではもいい点もあります。

たとえば、ETC2.0なんかは、スマホナビとは連携しません。また、画面サイズもナビ専用機の方が大きく見やすいです。地図を表示するためにサーバと通信する必要もなく、ビルトインナビの場合、GPSが拾えないトンネル内でも、走行距離から現在地を推定してくれる機能もあります。スマホナビの場合、トンネル内部でGPSが失われると、最後にGPSを受信した場所で止まったままになります。

しかし、それでも自分はスマホナビを使用しています。情報更新頻度が高く、鮮度が保たれている、個人的にはそれが決め手です。

スマホナビの場合、電池をやたら消費するので、常時充電する必要があるのと、真夏は熱対策をしないとスマホが熱暴走するのは、大きなデメリットですが…。

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